Bose Smart Soundbarを買ったのですが

2026-04-14

Bose の良いやつを買いました。

Bose Smart Soundbar スマートサウンドバー Dolby Atmos対応 Bluetooth, Wi-Fi接続 Amazon Alexa, Googleアシスタント対応 ブラック


前までは Bose の Solo5 というモデルを使用していたのですが。

まったく不満もなく、壊れてもなく、全然買い替えようとは思っていませんでした。

ところがふと Amazon のページを見てみると、購入が 2018 年、もう 8 年も使っていたのかと。

それならばと、思い切って買い替えてみました。


ここでいつもならば、このスピーカーの良いところ、微妙なところのレビューを書くところなのですが。

このスピーカー、Solo5 と比べると、全然想像以上に音質や広がりの違いがありまして。

正直、かなり感動しました。

とはいえ、このスピーカー単体だと Dolby Atmos サウンドの真骨頂は味わえないとのこと。

ということで、サブウーファーとサラウンドスピーカーも衝動買いしてしまいました、アホス。

Bose Bass Module 500 ベースモジュール 25.7 cm x 25.7 cm x 23.8 cm 5 kg | Bose Smart Soundbar 900/700/500/300・Bose TV Speaker・SoundTouch 300と接続可能

BOSE SURROUND SPEAKERS ワイヤレスリアスピーカー ボーズブラック

なので今回は、これらをすべて導入したうえでのレビューを書いていこうと思います。


まず最終的に構築した環境は以下のとおりです。

Fire TV Stick 4K Max - (HDMI) - FPD チューナーレス テレビ - (HDMI eARC) - [Bose Smart Soundbar]

わけあって、今のところ基本的には Fire TV Stick で動画を見たり音楽を流したりしています。

良いところ

とかく音がすごい

めっちゃすごいです、ビビる。

具体的に Solo5 と比較して印象に残ったポイントを挙げますと。

まず意外だったのが、サブウーファー導入前の段階では、むしろ低音がスッキリした印象を受けました。

Solo5 のちょっとドスドスした低音に慣れていたので、「あれ、Bose らしくないな」と感じつつ、結果的に聞きやすさはかなり増しました。

セリフやボーカルの明瞭さは、アプリでバランスを調整したらガラッと変わりまして。

調整前と後で別物かと思うくらい聞き取りやすくなりました。

音の上下左右の広がり方に関しては、もう Solo5 とは勝負にならないレベルで別次元、という感じです。

楽器の分離感もサウンドバー単体でそこそこ感じましたが、サラウンドスピーカーを導入したタイミングで、明確に一音一音を聞き分けられるようになりました。

そしてサブウーファーとサラウンドスピーカーを接続すると、エグいです、小さなスタジオと錯覚するほどのサラウンド音響と、部屋を揺るがすほどの低音の響きが。

とかく立体音響が、耳に 360 度全方位から異なる音が入ってくる感じが、とても心地良いです。

とくに Dolby Atmos はヤバい、対応楽曲はそこまで多くないですが、対応している楽曲の没入感はすごすぎて。

もちろん対応してない曲も、Bose に内蔵された AI がよしなに振り分けてくれるみたいで、そこそこ良い感じです。

なお映画についてはまだ見られていないので、ここではノーコメントで。

音作りがアプリでしやすい

高さや左右中央の振り分け、サラウンドスピーカーとサブウーファーのバランスを直感的に変えられるのは良いですね。

ちなみにバランスの初期値は、Gemini に「この構成でオススメのバランス教えて」とお願いして作ってもらいました、良い時代ですね。

微妙なところ

設定周りがややこしい

めっちゃややこしいです、今回の構成で Dolby Atmos が安定して反映されるよう、Gemini と壁打ちしつつなんとか解決しました。

スマートテレビの電源を切って、復帰した際の挙動が微妙なことも多く。

もともと サンワダイレクトの HDMI 切替器 を挟んでいたのですが、挟むとどうにも安定性が悪く、直接挿すようにすると多少改善された気もしつつ、といった具合です。

接続周りも微妙

本体スピーカーとサブウーファーとサラウンドスピーカーを接続する必要があるのですが。

Bose アプリも作りがイマイチだし、マニュアルも不親切です。

昔からそうですが、ハードの品質に比べてソフトやドキュメント周りが雑、相変わらず Bose だなーと。

サラウンドスピーカーはなんとか苦戦しつつ無線で繋げられたのですが、サブウーファーは無線で繋げられず、結局有線接続しました。

サブウーファー自体はスピーカーの近くに配置することが多いと思うので、そこまで困ってはいないですが、そういう問題ではないよなと思いつつ。

スマートテレビだと Dolby Atmos 出力されない

謎です、原因不明。

上記のモデルは Dolby Atmos に対応しているはずで、テレビ側の音声出力設定も一通り触ってみたのですが、解消せず。

ちなみに Fire TV Stick 経由であれば問題なく Dolby Atmos で出力されているので、自分は実用上困ってはいないです。

ただ、スマートテレビのアプリで動画を見たい派の方は、同じテレビ構成だと同じ問題を踏む可能性があるので、念のため。

Dolby Atmos に対応したプラットフォームや曲は多くない

主要なプラットフォームで Dolby Atmos に対応しているのは Amazon Music と Apple Music だけだったりします。

YouTube Music や Spotify などは対応していません、もちろん YouTube も対応していません。

映画系は概ね対応しているみたいですが、まだ見ていないためここでは触れません。

サラウンドスピーカーの出来は微妙

本体サイズが小さいこともあり、単体で見ると音質はそこそこ、最大音量もそこまで大きくないです。

とはいえシステム全体に組み込んだ際の貢献度は大きく、これがあるとないとでは立体音響の感じ方がガラッと変わるので、「単体性能は値段相応、役割としては十分仕事してる」という評価に落ち着きました。

自分の環境は 8 畳くらいのリビングなのですが、このサイズ感であればまったく問題ないかなと。

逆にもっと広いリビングだと物足りなさそうだなと思いつつ。

なおサブウーファーのほうはそこそこ大きいこともあり、クオリティにはなんの文句もないです、とても良い。


自分が購入した価格で計算すると。

56,800 円(Smart Soundbar 新品) + 44,280 円(Bass Module 500 中古) + 36,800 円(SURROUND SPEAKERS 中古)で 137,880 円、すべて Amazon で購入しました。

ちなみに自分が購入したサウンドバーはミドルモデルで、この上に Bose Smart Ultra Soundbar もあります。

今確認したところ、Amazon では新品がなく、中古で 118,000 円、公式サイトでは 132,000 円となっているようです。

数千円の差額で、上位モデル単体か、ミドルモデルにサブウーファーとサラウンドスピーカーを配置するか。

言わずもがな、上位モデル単体のサウンドバー自体の音質はより良いのだと思いますが、個人的には立体音響と低音の体感差を考えると、後者のほうが満足度は高いんじゃないかなと。

ここらへんは好き好みや環境に依るとも思いつつ。


ちなみに廉価モデルとして Bose TV Speaker もあります。

こちらは Amazon 新品で 31,600 円と、上記モデルと比べると購入しやすいのかなと。

ただし Dolby Atmos には非対応なのは注意ですね。


そんな感じです。

流石にサブウーファーとサラウンドスピーカーまで揃えるのは贅沢な趣味だよなと思いつつ、個人的には本当にめちゃくちゃ最高で、買ってよかったと心から思っています。

とはいえ金額的には決してお安くないので、まずはサウンドバー単体から入るのも全然アリかなと。

サウンドバー単体でも Solo5 からの買い替えであれば十分感動できると思います。

そのうえで、もっと欲しくなったらサブウーファーとサラウンドスピーカーを足していく、という段階的な導入がオススメです。

音に興味のある方の参考になれば幸いです。